Memo.15 (Recently Free Download)

■YENTOWN
[Japan, HipHop]
国内ヒップホップで一番注目されているクルーYENTOWNのミックステープ。7つのたいざーいもBMVイッツマイカーもアイスコーシティッも全部口ずさみたくなるフックが最高。EP「」に先駆けドロップされるというマーケティングにも内容的にもばっちりでした。

 
■BADHOP
[Japan, HipHop]
YENTOWN、KANDYTOWNとともに注目されているBADHOPもミックステープをリリース。高校生RAP選手権やフリースタイルダンジョン出演でも知られているT-PABLOWやYZERRもメンバーにいる川崎のクルーです。初っ端から2曲連続で出てくるTiji Jojoが目立ちますね。個人的にはもう少しオラついてる感を抑えてくれたら聞きやすいです。

 
■Rene Mars「Rene Mars The Mixtape」
[Japan, HipHop]
神奈川厚木のラッパーによるミックステープ。KLOOZの火星人の友達らしいですがちょっとよくわかんない設定ですね。Fetty WapTravis Scottのビートにスムースで聞きやすいトレンドなフロウが心地よいです。そのKLOOZも客演で参加。

 
■Nyck Caution「Disguise The Limit」
[UnitedStates, HipHop]
Joey Bada$$率いるPro Eraのラッパー。Pro Eraらしい90年代っぽい硬派なビートとラップが21歳とは思わせないですね。その中でも途中の転調がcoolな「Basin」が好きでした。今年リリースのミックステープとしてマストな一枚です。

 
■Lil Yachty「Lil Boat
[UnitedStates, HipHop]
こちらも話題の一枚。アトランタのラッパーによるミックステープ。どの曲もメロウというか癒しトラップみたいな脱力的聞きやすさで最高です。「Minnesota (Remix)」と「Good Day」は特に最高。

 
■TV Girl「Who Really Cares」
[UnitedStates, Indie / HipHop]
サンディエゴの人気バンドによる2ndアルバム。ヒップホップ経由の60年代ローファイポップバンドというサウンドで相変わらず素晴らしいですが、どストレートにヒップホップな「Song About Me」が好きでした。マスト。

 
■FOGPAK「FOGPAK #15」
[Japan, Electronic]
人気コンピシリーズFOGPAKの最新作。今回のテーマは「ゲーム」ということで、二次創作としてのゲーム音楽リミックスが溢れていた頃の雰囲気があって非常に好みでした。最高Kawaii Future Bassなyuigot、ドリーミーなYasuha.、エンディングテーマのようなhappy machine、ラストのgigandectまで素晴しかったです。

 

■in the blue shirt

[Japan, Electronic / CutUpPop]

京都新世代の神ことin the blue shirtの初マルチネリリースEP。至極のカットアップ・ポップスが詰まっていてどの曲も本当に素晴しいんですが、もうとにかく「Everyday affair」が数年に一曲レベルのクオリティなのでこの曲だけでもぜひ。

 
■中島孝「dramatic」
[Japan, Pop / FutureHouse]
Bermuda Entertainment所属、佐賀のSSW中島孝の2nd EPからの先行曲。Especiaのサウンドプロデュースを手掛けるHI-FI CITYとの共作は、Nakakohらしい真面目ポップとフューチャーハウスなサウンドが混ざり合ったおもしろいアプローチでした。期間限定なのでお早めに。

■STEREO JAPAN「"壱弐参 -IBIZA-" Release Party!@SOUND MUSEUM VISION」
[Japan, EDM]
Stereo JapanのEPリリースパーティ兼Stereo Fukuokaのお披露目となったライブをStereo Tokyo~Stereo Fukuoka~STEREO JAPANまでフル収録。リアルタイムで選曲するライブのおもしろさもありながら、ドロップを2枚使いで繋いでいく菜々子ちゃんのスキルアップっぷりにびっくり。