Memo.17 (Girls Shoegaze)

ここ数年国内シューゲイズシーンに良いバンドが続々出てきています。他ジャンルとのクロスオーバーによってポップネスを獲得し、さらに女性ボーカル (混声ボーカル) というのもキーになっているような気がします。きのこ帝国の人気や海外でも話題となったロリータ・シューゲイズなんていうのも関係があるんでしょうか詳し いことはよくわかりませんが。ということで今後のシーンを担うであろう女性ボーカルを擁する国内シューゲイズバンドを何組かピックアップ。

 
 

■17歳とベルリンの壁
都内で活動中のバンド。シューゲイズとポップスのちょうど中間。轟音サウンドに感情を押さえた混声ボーカルが乗り、キャッチーながらどこか寒気すら感じてくる世界観。昨年リリースされた「Aspect」は素晴らしい内容のEPでした。

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■溶けない名前
名古屋の歌謡シューゲイザーバンド。80年代歌謡曲とシューゲイズを混ぜ合わせたサウンドが特徴的で、恐らくこの中では一番知名度とメディアへのアピール力があるかなと思います。Grumble Monsterでのインタビューもぜひ。

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■me in grasshopper
関西~東海を拠点に活動する5人組。ギターロック要素強めなフレーズとシンセが轟音サウンドを形作るキャッチーさが魅力ですね。17歳とベルリンの壁ともきいろれこーずにてスプリット「Daze Days」をリリースしています。

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■Cattle
都内で活動する4人組。轟音を纏ったギターポップなサウンドで、突然変異したHomecomings?と言われていたりも。海外ではJigsaw Recordsからもリリースしています。「Somehow hear」はシーンのアンセムですね。

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■揺らぎ
滋賀・京都で活動中の4人組。なかなか情報が少なく、まだ「bedside」の1曲しか聞けてないんですが、ウォールオブサウンドにキャッチーなメロが乗るこの1曲だけで虜にされました。先日同タイトルのEPをリリースしたばかり。早くゲットしたいです。

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