Memo.83 (Sound of July 2018)

■Tracks
10.Kisum「100%」
[Korea, HipHop]


09.Lee Jin Ah「Run (with GRAY)」
[Korea, Pop]


08.LABOUM「Between Us」
[Korea, Pop]


07.I Don't Like Mondays.「ONE THING feat. SALU
[Japan, Pop/Rap]


06.夢みるアドレセンス「メロンソーダ
[Japan, Pop]


05.SIRUP「Do Well」
[Japan, Soul]


04.Mac Miller「Self Care」
[UnitedStates, HipHop]


03.ものんくる「夕立」
[Japan, Jazz/Pop]
ジャズポップユニットものんくるによる9/5リリースのアルバム先行曲。彼女たちらしさを残しつつかなりポップに振りきった間違いなく年間でもベストな一曲なんですが、これもう普通にキャッチーなラブソングとして成り立ちすぎててCMとかドラマ主題歌になっても何も違和感ないなってところまで振り切ってますね。菊池成孔の手を離れたことも影響しているかもしれませんが、初のセルフプロデュースとなるアルバムがどうなるのか楽しみですね。

 

02.Sik-K「Skip and Kiss」
[Korea, HipHop]
GroovyRoomプロデュースのSik-K最新シングル。毎度間違いはないけれど若干マンネリ感あるこの組み合わせですがこの曲ではかなり攻めたアプローチでおもしろかったです。珍しくアコースティックなギターのワンループを持ってきたと思えば、Sik-Kが途中からもろPost Maloneなスタイルで歌い始めたと思えば、フックでADM化するというさすがにふざけすぎな一曲に。韓国お得意ある程度咀嚼した後完全に独自の路線に走りだすっていうのが彼らにも当てはまるのかとちょっとわらいました。


01.中村佳穂「忘れっぽい天使 (1+70人ver)」
[Japan, Pop]
京都の女性シンガー中村佳穂が6/11三軒茶屋GRAPEFRUIT MOONで行ったライブでの一曲。CRCK/LCKSや吉田ヨウヘイgroupのメンバーを含むバンド編成で、来場者へ事前に音源を配布し来場者全員で一曲を作り上げるというコンセプトで披露した一曲。こんなのその場にいたら絶対に泣く。ここ最近観たライブ動画で一番感動したんですが、これだけ素晴しいのに再生4000弱っていうのが信じられないのでぜひ観て欲しいです。早く音源化もして欲しいですね。



■Albums
10.youheyhey「moonlight」
[Japan, HipHop]

moonlight - EP

moonlight - EP

  • youheyhey
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥900

 

09.Crush「wonderlost」
[Korea, R&B]

wonderlost - EP

wonderlost - EP

  • Crush
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥750

 

08.OLD NICK aka DJ HASEBE「natsuco」
[Japan, HipHop/Pop]

Natsuco

Natsuco

  • OLD NICK aka DJ HASEBE
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥2000

 

07.BIM「The Beam」
[Japan, HipHop]

The Beam

The Beam

  • BIM
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥2000

 

06.BTB特効「SWEET MACHINE」
[Japan, TalkBox]

SWEET MACHINE

SWEET MACHINE

  • BTB特効
  • エレクトロニック
  • ¥1800

 

05.The Internet「Hive Mind」
[UnitedStates, Soul/Funk]

Hive Mind

Hive Mind

  • The Internet
  • R&B/ソウル
  • ¥1600

 

04.蓮沼執太フィル「アントロポセン」
[Japan, OrchestralPop]

アントロポセン

アントロポセン

  • 蓮沼執太フィル
  • J-Pop
  • ¥2200

 

03.バレーボウイズ「なつやすみ'18 猛暑」
[Japan, Pop]
合唱系ノスタルジック青春歌謡オーケストラ バレーボウイズの「なつやすみEP」リパッケージアルバム。カセットテープの~という歌い出しから最高すぎてニヤける人気曲「アサヤケ」でもう今年の夏はこのアルバムを聞けば最高になるって決まったようなものですね。いつまで経っても大人になれない大人としては刺さってしょうがない「卒業」も最高すぎます (まったく夏の曲ではないけれど)。使い古された "平成最後の夏" に聞くべきなのは昭和歌謡のような青春賛歌バレーボウイズのアルバムで間違いないですよ。

 

02.校庭カメラガールドライ「New Way of Lovin'」
[Japan, Rap/Electronic]
Stereo Tokyoの椎名彩花ことぱちょとんぱ加入後初のミニアルバム。サウンド的にはmasayuki kubo (AVV) によってエレクトロ/トランス色が強くなり、さらにメンバーのスキルも過去最高の体制で仕上げてきた一枚に。MVにもなった「Slowly World」、無限大サバイバルダンスタイムな「No limit Dance」、先行シングル2曲に加えツヴァイからの人気曲「Lonely lonely Montreal」も再録という充実した内容。未完成さを売りにするのではなくエレクトロ寄りアプローチのポップラップとして新たな一手を提示した内容のこのEPでもっと広がって欲しい。

 

01.88rising「Head in the Clouds」
[Asia, HipHop/R&B]
アジア最重要レーベル88risingがリリースしたレーベル名義アルバム。88risingといえばHigher BrothersやRich BrianによるTrapのイメージがありますが、今年最高のサマーチューン「Midsummer Madness」を筆頭に日本人シンガーJojiやインドネシアの女性シンガーNIKI参加曲が秀逸でした。他にもShoot Danceでも知られているBlocBoy JB参加の「Peach Jam」、Verbal参加の「Japan 88」などトピックスも豊富で初のレーベルアルバムとして文句なしの一枚ですね。

Head in the Clouds

Head in the Clouds

  • 88rising
  • R&B/ソウル
  • ¥1500