Memo.12 (Kyoto Music Scene)
最近京都の音楽シーンがめちゃくちゃアツい気がするなーいや京都はずっとアツいのかもしれないとか思いつつ、京都の今を切り取れるような20組をピックアップ。わりと若手からベテランまでざっくりな感じになってしまったけれど気にしないメモだから (ヒップホップはR-RATED周辺しか見つからなかったです…)。
■Homecomings
[Indie / GuitarPop]
Second Royal Records所属の4人組。とりあえずホムカミは外せないですね。2015年を代表する大名曲「HURTS」は本当に最高。
■HAPPY
[Indie / Psychedelic / Pop]
イケメン5人組バンドも京都。まったく日本のバンドに影響受けていないんだろうなって感じのUSインディ感は良いですね。
■THE FULL TEENZ
[Indie / Punk]
自主レーベル生き埋めレコーズ所属の3人組。KiliKiliVillaなどの躍進により注目されているUSインディ経由のパンクバンドの中でも彼らは特に重要的な存在。マストです。
■The World Will Tear Us Apart
[Indie]
2013年にフリーでリリースされた「Teenage Jesus And Casualties EP」がネット上で高評価を得ていたこのバンド。新作も期待したいところ。
(OfficialHP、Twitter、SoundCloud、Bandcamp、YouTube)
■SATORI
[Rock / Pop]
EVOL RECORDS所属の男女5人組。少し前に次期Shiggy Jr.としてプッシュされていたポップバンド。ブラックミュージック要素を取り入れつつ少しのコミカルさを混ぜた曲調はいつブレイクしてもおかしくないですね。
■Turntable Films
[Alternative / FolkRock]
ASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文主宰only in dreams所属の3人組。京都の至宝。
■Hi,how are you?
[Indie / Folk]
曽我部恵一主宰ROSE RECORDS所属の男女2人組フォークデュオ ハイハワ。ゆるいインディ感とフォークが混ざったようなサウンドがgood。
■DADAKAKA
[Jazz / Soul]
男女2人組によるジャジーでソウルフルなアコ空間プロジェクト。スモーキーな歌声とブラックミュージックテイストのあるサウンドがマッチしていてもう少し売れてもいいのではと思いますね。
■jizue
[Jazz / PostRock]
bud music, inc.所属、男女4人組インストゥルメンタルバンド。ジャズをベースにしつつプログレであったりハードコアであったりの要素を感じさせ、またShng02とのコラボもしていたりと幅広い曲調が特徴。結構間違えるけど読みはジズー。
■LOW-PASS
[Math / PostRock]
Stiff Slack所属3人組インストゥルメンタルバンド。テクニカルでありながらもボーカルレスであることを忘れるほどキャッチーなメロディで聞き手を楽しませてくれます。MIRRORとのスプリットも最高でした。
■cetow
[PostRock]
4人組インストゥルメンタルバンド セトー。前述のLOW-PASSと同じくメロディが綺麗なインストロックを奏でてくれます。まだレーベルに所属しておらず自主制作でEPをリリース中。
■nim
[Emo]
オーガニックオーケストラルエモーショナルハードコア集合体not in me。主催フェスBIG NOSE FESTやTo overflow evidenceとのスプリットをリリースするなど関西におけるエモ/ハードコアシーンの最重要バンド。昨年全シングルを網羅したアルバムをリリースしメンバー構成も変動するなど新しい展開も期待です。
■Gusanos
[MelodicHardcore]
ベテラン叙情派ニュースクールバンド。結成10年越しで初のフルアルバムを昨年リリースしたんですが、全編泣きながらシンガロングな素晴しい内容でした。ぜひ福岡に来て欲しいです…。
■chouchou merged syrups.
[Alternative / Math]
Imperial Recordsよりメジャーデビューした男女4人組。シリアスでテクニカルなサウンドとエモーショナルな歌声が特徴的な残響の正統な後継的存在。
■mol-74
[Alternative / Rock]
Ladder Records所属の3人組モルカルマイナスナナジュウヨン。季節で言うなら冬、時間で言うなら夜中から早朝を感じさせるような世界観と透き通る歌声。彼らの普遍的なサウンドはホールクラスも狙えるのではと思います。
■bed
[Alternative / Rock]
3P3B所属のベテラン日本語ロックバンド。無駄なものをすべてそぎ落としたようなシンプルなサウンドに乗る日本語がエモーショナルな気分にさせてきます。最近アルバム出したばかりと思っていたら2013年でした新作も期待したいですね。
■in the blue shirt
[Electronic / CutUp]
京都大学院所属するDTMerとしてピックアップされたことでも話題のアリムラリョウ。FOGPAK#9に収録された「seven bridge」のようなカットアップしたボーカルを再構築してメロディアスに仕上げるサウンドが特徴的なんですが、昨年末にリリースされた「Everyday affair」がもう最高すぎて…。
■AZUpubschool
[FutureBass]
最近はCOR!SとのKiWiとしても活動しているトラックメイカーアズパブさん。マルチネやTREKKIE TRAXからもリリースしている歌ものベースミュージック的サウンドが特徴的。ソロとしてもKiWiとしても注目です。
■Madegg
[Experimental]
Day Tripperやfaluからもリリースしているマッドエッグ。テクノやハウスを再構築するかのうようなエクスペリメンタルなサウンドが特徴的。まだちょっとぼくの理解を超えてる感じはあります。
■ミライスカート
[Pop]
agehaspringsプロデュースの4人組アイドルユニット。京都っぽい汚れっ気を感じさせないピュアなサウンドとパフォーマンスに心が洗われます。もならーとしてはれいにゃんを推すしかない。京都って意外とアイドル少ないですね。