Memo.63 (Sound of June 2017)
■Tracks
10.Samuel Seo & Qim Isle「Mango」
[Korea, HipHop]
09.YELLADIGOS「Gold Kush」
[Japan, HipHop]
08.Dance Gavin Dance「Summertime Gladness」
[UnitedStates, Progressive/PostHardcore]
07.HENRY「I'm good feat. nafla」
[Korea, HipHop]
06.HAIM「Want You Back」
[UnitedStates, IndiePop]
05.Liam Gallagher「Wall of Glass」
[UnitedKingdom, Pop]
04.Desiigner「Outlet」
[UnitedStates, HipHop]
03.Sleep Token「Calcutta」
[UnitedKingdom, PostRock/ProgressiveMetal]
あまり日本語の情報がなくてあれなんですが、Basick RecordsのSleep Token、続々リリースされるシングルが素晴らしくてアルバムが待ち遠しい感じです。チャートインバラードばりのメロディに叙情パートやプログレッシブな展開を入れるアンバランスっぷりがGoodです。前作の「Nazareth」も素晴らしいのでぜひ。
02.yahyel「Iron」
[Japan, Electronic]
D.A.N.らとともに無国籍なサウンドアプローチで話題を呼んでいるヤイエルの新曲、化けましたね。スケール感あるインディR&Bライクな曲調で進みつつ後半で一気に加速させプツリと切れる展開痺れました。早くライブ観てみたいです。
01.KICK THE CAN CREW「千%」
[Japan, HipHop]
KICK THE CAN CREW AGAINですね。
■Albums
10.Heize「///」
[Korea, HipHop]
09.The Black Skirts「TEAM BABY」
[Korea, Indie/Shoegaze]
08.MAMAMOO「Purple」
[Korea, Pop]
07.Vince Staples「Big Fish Theory」
[UnitedStates, HipHop]
06.鈴木真海子「Deep green」
[Japan, HipHop]
05.Sik-K「H.A.L.F (Have.A.Little.Fun)」
[Korea, HipHop]
04.Alfred Beach Sandal + STUTS「ABS+STUTS - EP」
[Japan, HipHop/Pop]
03.DATS「Application」
[Japan, Rock]
先述したyahyelのメンバーを擁するDATSはアルバムをリリース。ダンサブルでありつつも低体温なサウンドにUKロック感あるボーカルが乗ります。yahyelと同様にポストダブステップ的なアプローチもあるんですが、終盤2曲で叙情的にたたみかける締め方に痺れます。どちらにしても器用なメンバーだなと。
02.野崎りこん「野崎爆発」
[Japan, HipHop]
電波少女からの脱退や、OMSBとの邂逅など様々な出来事を経て術ノ穴からリリースされたりこんの初フィジカルアルバム。独特のワードチョイスと抽象的な描写はそのままに、「ネオサイト神樂」再録にれをるや泉まくらなどのゲストを揃えた充実作です。時折アジカンを彷彿とさせるようなアプローチをみせてくるのも謎だけどツボです。
01.環ROY「なぎ」
[Japan, HipHop]
蓮沼執太フィルやKAKATOでの活動を経て4年ぶりにリリースされたアルバム。先行公開されていた「Offer」や、Taquwami×OBKRとの「ゆめのあと」、Aru-2との「フルコトブミ」など、独特の世界観はそのままに仕上げた過去最高作では。日本語表現を突き詰めた手法を語るインタビューも必読です。