Memo.78 (Sound of March 2018)
■Tracks
10.加藤ミリヤ「顔も見たくない feat. JP THE WAVY」
[Japan, Soul/HipHop]
09.Anderson .Paak「'Til It's Over」
[UnitedStates, Soul]
08.04 Limited Sazabys「My HERO」
[Japan, MelodicPunk]
07.starRo「HANG OVER feat. KID FRESINO & 鋼田テフロン」
[Japan, Electronic/Rap]
06.Wet「There's a Reason」
[UnitedStates, Synthpop]
05.GOT7「One And Only You feat. Hyolyn」
[Korea, Pop]
04.パスピエ「マッカメッカ」
[Japan, Rock]
03.NF Zessho「Jenny Gump[Another] feat. サトウユウヤ」
[Japan, HipHop]
絶招4月にPOMからリリース予定のアルバムから先行カット。ニコラップ時代からの繋がりで盟友とも言えるピャーをゲストに。両者ともジャジーなビートに硬派なラップを乗せるスタイルを得意とするだけに期待以上の仕上がり。途中のビートチェンジもクールです。4月リリースのアルバムで売れてくれぜっしょー。
02.MGF「Suicidal Season Dream」
[Japan, HipHop]
ROSE RECORDSのファッショナブル3MCグループMGF最新シングル。安定のチルアウトチューンで夏先取り感ありますが、冒頭のは完全にSunset Beachフロウじゃないですか??
01.TOCCHI「これだけで十分なのに」
[Japan, Pop]
北海道のシンガーによる1stから。唾奇がピックアップしたことでも話題ですが、歌とラップを行き来しながら歌われる "足るを知る" メッセージは普遍的な内容ですが、今の時代に聞くと改めて刺さるような、昔好きだった曲を今聞いたらめっちゃ歌詞が良かったみたいなのに近いものを感じましたね。ただチルいものとポップなものが良いという今の風潮は過去の過ちを繰り返しそうな感じがあるので少し不安があったりも。
■Albums
10.NCT「NCT 2018 EMPATHY」
[Korea, Pop/HipHop]
09.PAELLAS「Yours」
[Japan, Indie]
08.DPR LIVE「Her」
[Korea, HipHop]
07.XXXTENTACION「?」
[UnitedStates, HipHop]
06.Nulbarich「H.O.T」
[Japan, Pop/AcidJazz]
05.MONDO GROSSO「Attune / Detune」
[Japan, Electronic/Pop]
04.Superorganism「Superorganism」
[UnitedKingdom, GuitarPop/Synthpop]
03.JYOCHO「互いの宇宙 e.p」
[Japan, Pop]
ex-宇宙コンビニだいじろーのプロジェクトによる最新作。元々マスロック/ポップスなアプローチをみせた前身バンドでの方向性は維持しつつ、そこへさらに温度が加わったようなプログレッシブなポップス。マス/プログレッシブ好きな人達はもちろん騒いでいますが、もっと広い範囲で評価されることになるであろう素晴しい一枚。
02.JABBA DA FOOTBALL CLUB「FUCKING GOOD MILK SHAKE」
[Japan, HipHop]
OMAKEから1000円でリリースされたジャバ新作が。雑念ライクなフックとMVの虜感がモロな「MONKEYS」と革命前夜ネタの「月にタッチ」がトピックス的に強いけれど、DJ FUMIYAが作りそうなチル曲「MIDNIGHT GOOD GOOD MOOD」がお気に入り。インストアは物足りないのでまたabout music絡みで福岡来て下さいね。
01.さとうもか「Lukewarm」
[Japan, Pop]
岡山出身のSSWによる2nd。このアルバムが本当に素晴しい……。「Lukewarm」の "恋をすると人間になっちゃうってママの言ってた事は本当だね" のような独特の歌詞が癖になりますし、鶴岡龍(LUVRAW)ゲスト「最低な日曜日」の淡い描写も愛おしい気持ちになります。KID FRESINOや唾奇も話題にあげるなど、ようやく今年を象徴しそうな一枚が出てきたみたいです。