Memo.100 (Sound of October 2019)

■Tracks
10.PETZ「Blue (feat. Jin Dogg)」
[Japan, HipHop]

Blue (feat. Jin Dogg)

Blue (feat. Jin Dogg)

  • PETZ
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

09.iann dior「gone girl (feat. Trippie Redd)」
[UnitedStates, HipHop]



08.Sesoneon「Go Back」
[Korea, Indie]



07.Samm Henshaw「Only One to Blame」
[UnitedKingdom, Soul]



06.Working Men's Club「Teeth」
[Japan, NewWave]



05.Fever「Password」
[Thailand, Pop]



04.Mellow Mellow「WANING MOON」
[Japan, Pop]



03.Madeon「Be Fine」
[France, Dance/Electronic]
All My Friends」以降再始動後コンスタントにリリースを続けるマデオン3曲目のシングル。今回も彼らしい柔らかく美しいサウンドにゴスペル調ボーカルのサンプル使いもみせ、11/15リリースと発表されたアルバムへの期待度がさらに高まる一曲に。



02.George Clanton & Nick Hexum「Crash Pad / King for a Day」
[UnitedStates, Electronic/Vaporwave]
ESPRIT 空想ことGeorge Clantonとベテランミクスチャーバンド311のNick Hexumによるコラボシングル。彼にとってのヒーローが311だというGeorge Clantonとしては念願のコラボだが、ラップ調のボーカルとギターが耳を引くミクスチャー色強い「Crash Pad」と00年代オルタナみもある「King for a Day」とどちらも違った一面をみせてくれる素晴らしいシングル。彼の主宰レーベル100% ELECTRONICAの活動やユリイカでの特集などこのタイミングでまた注目を集めているVaporwaveというジャンル、ここまで生き延びるとは。



01.SuperM「Jopping」
[Korea, Pop/Electronic]
SMエンタ所属EXO、SHINeeNCT、WayVより選抜された7名によるSuperMのデビュー作から。"The Avengers of K-Pop" と称される彼ら、実際にアベンジャーズのテーマをサンプリングしたこの曲はSMの音楽性を支えたヨンジンやLDN Noiseらも名を連ねるSM帝国万歳なフロア向けアッパーチューン。EPの中ではSHINee感強い「2 Fast」も良かった。f(x)の終了や不穏な話題も多いがSMの素晴らしさは楽曲完成度だと改めて思わされる。




■Albums
10.CRCK/LCKS「Temporary」
[Japan, Jazz/Pop]

Temporary

Temporary

 

09.ZICO「Thinking, Pt. 1」
[Korea, HipHop]

 

08.DJ RYOW「DREAMS AND NIGHTMARES」
[Japan, HipHop]

DREAMS AND NIGHTMARES

DREAMS AND NIGHTMARES

  • DJ RYOW
  • ヒップホップ
  • ¥2100

 

07.88rising「Head in the Clouds II」
[Asia, HipHop/Soul]

Head in the Clouds II

Head in the Clouds II

  • 88rising
  • ポップ
  • ¥2100

 

06.V.A.「SHIBUYAMELTDOWN」
[Japan, HipHop]

SHIBUYAMELTDOWN

SHIBUYAMELTDOWN

  • Various Artists
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥2400

 

05.星野源「Same Thing」
[Japan, Pop]

Same Thing - EP

Same Thing - EP

 

04.Official髭男dism「Traveler」
[Japan, Pop]

Traveler

Traveler

 

03.Floating Points「Crush」
[UnitedKingdom, Electronica/DeepHouse]
Ninja Tune所属のプロデューサー/DJフローティング・ポインツによる最新作。初期衝動を取り戻して制作されたという本作は先行公開された「Last Bloom」や、PitchforkのBest New Trackに選出されたダンサブルな先行曲「LesAlpx」~「Bias」~「Environments」の流れが素晴らしく、後半に向かうにつれアンビエントさを増していく展開も心地よい。今年を代表する名盤だと騒がれている中、いち早く彼を招致したNF in MIDNIGHT SONICのアンテナに驚く。

Crush

Crush

  • Floating Points
  • エレクトロニック
  • ¥1500

 

02.TOCCHI「Swings」
[Japan, Pop/Rap]
唾奇が「これだけで十分なのに」をピックアップしたことでも話題を呼んだシンガーによる1stEP。拠点を北海道から沖縄604に移し広がった音楽性と人間関係を謳歌するような「Have Plans」を筆頭に同クルーからHANGとRAITAMENも参加。showmoreやSoulflexのメンバーもフォローした「Swing (feat. 唾奇)」でのピースフルなサウンドは、素晴らしいラップを乗せた唾奇に引けを取らないリリカルさに引き込まれるし、EP通して604に来たことの喜びに満ちていて清々しい。

Swings

Swings

  • TOCCHI
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥1350

 

01.Shurkn Pap「The ME」
[Japan, HipHop]
姫路の8人組クルーMaisonDe所属のラッパー手裏剣パプによる1stフル。「Road Trip」や「Sweet Dreams」など多彩なサウンドアプローチに定評のある彼だが、本作でも序盤にエレクトロなアッパー曲「HIGH-CLASS PAP PT2」「PUMA」「DIVE」を並べ、現行バンドサウンド色強い「十人十色」「GOLDEN TIME」「晴れた日くらいは」、終盤のメロウ路線まで多彩なサウンドで楽しませてくれる。約半数のプロデュースを手掛けるKNOTTはDa.Iによるユニットというのも発覚し懐かしい名前に驚いた。周囲への感謝を述べつつ誰かにとってのクラシックになればいいとラップする冒頭からNEW CLASSIC然としてて良い。才能ある人材にお金を落としたら、より素晴らしいものが生まれるの好例。

The ME

The ME

  • Shurkn Pap
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥2400